【触】涙

中年になって、声を出して涙を流すなんてことが

あるのか、と自分では思っていたけど

ありました。

 

そこまで拒否するのか、という事態に

おののいて、

今、めっぽう哀しい、

という話なんだけど、この経験が

大いなるワンネスのためのものならいいや。

(これは、死んだら、一人一人の生きた経験などは

どうなるのか、なくなってしまって無意味なのか、

という話を昨晩ラジオで聴いていて、

その方がそのように言っていて、

うけうりです。)

 

諦めよう。

【香】オーデコロン

スズランの香りが似合うかも、

と言われ、

そして、東京駅は丸ビルの

サンタ・マリア・デ・ラ・ノヴェッラに

いつか入ってみたい♡

(あの辺に行くと、いつも外から

うっとり眺めてくるお店)

の願望。この二つで、先日

スズランのオーデコロンを購入してきました。

 

ミモザの香りと、お店の名前がついた香りも

試させてもらって、でも

スズランにしました。

 

ちなみに、私、発音記号オタク?で

日本語にない母音が大好きで、仏語、

オーデコロンのオー ですね、

とても好きな音です。

【聴】二重母音

というタイトルでいずれ投稿しましょう。

 

【香】ボディクリーム

本当は香水にチャレンジしたいのですが

たとえば、デパートの売り場は、キラキラで

目眩がして、まだ行けない。。

 

先ず、第一弾、ということで

Aesopのボディクリームにトライ。

 

柑橘系の香りが、私としては無難ですが

ここはがんばって、

ファーストノートはスパイシー、

そしてセカンド以降で柑橘系になる安心感?

ゾル-ト ボディバームにしてみました。。

ブラックペッパーは、ほら、私

ラーメンのときにも…大好き。

【聴】auf Wiedersehen

少し前ですが、久しぶりにNOTHの講座
「音語り」へ行ってまいりました。
 
ヴィオラ奏者の村上淳一郎さんを
お迎えした演奏会が
あったのですが、私は伺えないので
公開レッスン・リハーサルの日に。
まぁ、、
この村上さんという方の音、音楽が素晴らしいのと
言葉もステキで魅了されました。
たくさん、メモしてしまいましたけど、
モーツァルトについて弾きながら
こんな風に説明してくださいました。
 
一晩で大作1曲を一気に書き上げて
しまうような才能...。

 
自分の宿命を・・
素晴らしい音楽をどんどん、どんどん
異様なまでの密度で作曲して、
役目を終えたら、もう、さようなら、だ、と。
35才。
彼自身、おそらく知っている。
 
明るく楽しい曲調。
だけど曲の終わりが近づいてくると、
どの曲にも
そこに、モーツァルトのauf Wiedersehenがある、と。
笑いながら、手を振りながら去って行く後ろ姿。
 
とても明るい曲なのに
何故か涙が出る。
 
人生なんて、こんなもんさ。
 
とても深いところからの哀しみ。
明るい曲なのに。
 
*****
ドイツ語は、学生のとき勉強したけど、
全然身につかなかったし、今となっては
雰囲気しか、私には残っていないのですが、
でも語学をちょっとでもやることの意味は
これなんですよね。
村上さんがauf Wiedersehenなんだ、と言ったら、
あぁぁあぁ、と。
 
モーツァルトの言葉として直にくる。
(訳すと、「さようなら、またね」という意味ですよ。
でもいいんです!
でも、ちょっと違います。)
 
こういうのが私にとって、本当に幸せな瞬間。

【見】飛ぶのを見る

私が利用している駅では
ツバメが巣を作っています。
いつも、高いところにとまっている
姿しか見ていませんでしたが
今日は、控えめに飛んでいました。

そして、またしても、近所の川の
ところで。今度は私の目の前を
蛍が光りながら横切りました。
川に目をやると、こちらの岸で数回
あちらの岸で5回くらい
光りました。